正確なルールはルールブックを読み込む必要がありますが、ここでは子供達選手を応援する上である程度知っていたほうが良い内容をピックアップします。
<試合形式について>
・1試合前後半各7分、ハーフタイム3分。
前後半のトータルで内野に残った枚数が多いほうが勝利。同点の場合、引き分けとするか延長戦を行うかは大会やラウンドによります。
・4年生以下、3年生以下による2部戦が行われる場合もあります。
・コートは内野は半面10m四方、外野はその外周3mとなります。トータル26m×16mのコートが引かれます。
<試合に参加できる選手について>
・1大会メンバー登録は20人まで。
・試合は内野9人、外野3人の合計12人で行う。残り8人はベンチ。負傷時や戦術的な理由でベンチとの交代はあり。ベンチに下がった選手は前半後半何れかのハーフ終了までは試合に復帰できません。
・12人に満たない場合、内野スタートの人数を減らす必要があります。
<主なルール>
・外野は相手の内野を当てたら内野に入ることが出来ます。但し外野に1人残る必要があります。当てても入ることは必須ではないので、チーム作戦及び残り時間によって入るかどうかの判断が発生します。
・頭に直接ボールが当たるとアウトとなります。当たった選手のチームのボールとし、外野から当てた場合でも内野に戻ることはできません。(ヘッドダイレクト)
・攻撃権はボールを保持してから20秒となります。20秒を超えた場合、反則となり相手に攻撃権が移ります。(オーバータイム)
・ボールは3歩以内にリリースする必要があります。4歩を超えると判断された場合反則となり、相手に攻撃権が移ります。(キャリング)
・内野線、外野線を割ると反則となり、相手に攻撃権が移ります。(ラインクロス)
・内野線、外野線を完全に超えて足等が接地すると内野の場合アウトとなります。(ラインオーバー)
・ボールが外野ラインの外を出た場合ボールデットとなり、最後に触った選手の相手側のチームのボールで再開されます。但し当てられてボールが外に出た場合は当たった選手側のチームのボールで再開されます。
・アウトセーフの判定は主審が行います。線審・副審と判断が割れた場合も、競技の結果最終的には主審の判断が正となります。
<審判について>
・主審1名、副審1名、線審4名、計時1名、記録1名、ボール管理1名の構成が基本となります。
・センターライン片側に主審が立ち、対面に副審が立ちます。副審はボールだし、チームからのタイムなどを主審に伝えたりと主審のジャッジのカバーを行います。
・線審は各四隅のコーナーでアウトセーフ、キャリング、ラインクロスなどの判定を行います。
※ボールが外に出て拾っていただいた場合はお近くの線審かボール管理に渡してください。
<注意すべき点>
・ベンチ以外から選手に指示をすることはNGです。声援、応援に留めて下さい。
・審判のジャッジ・選手に対しての野次もお控えください。チームとして得になることはないです。